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THE TOUR OF MISIA JAPAN SOUL QUEST 広島ALSOKホール
2011年4月1日
セットリスト&ライヴレポート

★2011年4月1日(金) 広島ALSOKホール

セットリスト

01. EDGE OF THIS WORLD
02. THIS IS ME
03. FUTURE FUNK
04. BELIEVE
05. つつみ込むように・・・
MC
06. 明日へ(メッセージソング)
07. 逢いたくていま
MC
08. 記憶(新曲、初披露!)
09. このままでTonight
・JP、洋楽カバー曲(HOMEのみ)

★メドレー
10. 果てなく続くストーリー (Gomi's Disco 2002 Extended Mix
11. CATCH THE RAINBOW (GOMI’S OLD SCHOOL REMIX)
12. 太陽の地図
13. Never gonna cry!
14. 少しずつ 大切に(Gomi Remix)
15. Everything (Junior+Gomi Remix)
16. INTO THE LIGHT

アンコール
17. MAWARE MAWARE
18. We are the music
☆バニラグロテスクのダンス&バンドメンバー紹介
19. Can't Take My Eyes Off Of You(カバー曲)
MC
20. LIFE IN HARMONY


・バンドメンバー
JP(キーボード・コーラス・Vo)、FUYU(ドラム)、山口周平(ギター)
渡辺等(ベース)、重実徹(キーボード)

・ダンサー
マイキーさん率いるバニラグロテスク
(マイキー、マイコ、ボウ、マリエ、アキ、タッチ)



THE TOUR OF MISIA JAPAN SOUL QUEST
4月1日(金) 広島ALSOKホール、ライヴレポート


ライヴが始まる前に、
プロモーターの方がステージに出て来て、ライヴ再開にあたっての挨拶がありました。
当初はこの震災で広島も倉敷もツアーを延期せざるおえない状況でしたが
事務所の関係者、MISIA本人のツアー再開を決断して頂き、
ここ広島から有難くツアー再開することになりました。
今回の災害で犠牲になられた方々へ、1分間の黙祷を捧げます。
みんな起立、客席もステージの裏でも、出演者、スタッフも全員で、黙祷・・・

私はこの時点で涙目・・・。

まもなく、オープニング!
幕が開いて、大きな拍手で迎えられたMISIAの姿はいつもと変わらなかった。
が、1曲目の『 EDGE OF THIS WORLD』では、MISIAの声は震えていた。
黙祷の後、MISIAはどんな気持ちでステージに立ってたんだろう?
色々な想いや悲しみで泣きたい気持ちでいっぱいだったと思うが、
一生懸命に歌を届けようとするMISIAの姿勢に、私は敬意を表したい。

MISIA、バンドさん、ダンサーさんの腕には喪章がついていました。

『THIS IS ME』では、力強く
ヒロシマ〜〜!今日はここから大きなエネルギーを生み出そう!!って
オーディエンスも立ち上がってクラップ↑

*『BELIEVE』
悲しみを乗り越えて、またここから、みんなで出発していこうよ!
みたいな力強いメッセージに感じて、みんなの気持ちが一つとなった手拍子も、
胸が熱くなる思いでした。
(すみません、追加でレポ入れました。)

『つつみ込むように・・・』
当初は「素晴らしいもの探しに行こう」だったかもしれませんが、
「つつみ〜」がきたことによって、よりMISIAの想いにつつみ込まれて、
みんなの気持ちもより一つになりました。


●MC
THE TOUR OF MISIA JAPAN SOUL QUEST、
今夜は皆さんお越し頂いて心からありがとうございました。

MISIAは涙を流しながら・・・

3月11日、日本が世界が今まで経験したことのないほどの
恐ろしい大きな地震と津波が起こりました。
自分には何ができるのかと考えました。
日々報道を見る度に涙が出てきますが、これまでのアフリカでの活動で子供たちに
教えてもらったことがありました。
それは、私たち人間には体の栄養も大切ですが、
心の栄養が時に体の栄養に繋がることもあり
逆に体の栄養も心に繋がることもあり、どちらも大切な栄養であると学びました。
いまMISIAに出来ることは、心の栄養を届けることだと思いました。
そして今回ツアーを再開することが出来ました。
ツアータイトル「JAPAN SOUL QUEST」は日本中に歌を届けたい、
日本中またツアーをしようという思いがあってスタッフと考えて「JAPAN」とつけました。
日本中に歌を届けられるまで歌い続けたい!これが今の私の想いです。
ここ広島は平和へのメッセージを常に配信し続けてる場所でもあります。
どうか、東日本を西日本の皆さんが支えてください。
ここ広島から沢山のエネルギーを生み出し、東北へそして日本中へ届けられたらと願っています。
・HOPE FOR JAPANで緊急募金活動も行っていますので、皆さん是非ご協力ください。

・この災害で、自分の想い、沢山願いを込めた詩を書きました。
ここ平和のメッセージを持つ広島からこの曲を歌えること、有難く感じています。

『明日へ』(新曲・メッセージソング)
重実さんのピアノでMISIAの歌声も力強く。
「明日へ 明日へ この想いが届くまで 歌い続けよう〜」・・みたいな、
MISIAの想いが、心に痛いほど響いて、響いて、響いて、私は涙が止まらなかった。
たぶんこの会場に居たみんなが同じ気持ちと、願いで涙した歌だったと思います。

この後の『逢いたくていま』も、言うまでもなく涙でした。。。


●MC
・ここに来る時に桜が奇麗で春を感じました。
・次の曲は、記憶を歌っている曲です、
今は悲しい記憶が沢山ありますが、過去には悲しい記憶だけでなく
優しい記憶が沢山あると思います。それが一日でも早く沢山の人に戻って
少しでも笑顔になる日を願っています。
・今日は歌う予定はなかったが、ここ広島から是非歌いたいと・・・、、
「記憶」初披露!!!

『記憶』(新曲・初披露!)テレビ朝日系ドラマ「遺留捜査」主題歌
ストリングスが入り壮大な感じ!とっても素晴らしかったです。
5/25発売が楽しみですね!

『このままでTonight』
MISIAとJPのデュエット曲。今夜もしっとりと・・いい感じでした。


JPの歌ったカバー曲「HOME」、今夜はとても感じるものがあって良かったです。


★REMIX GOMIメドレー
ミラーボールがくるくるキラキラ回り、クラップ、クラップ・・・
皆さんノリノリに楽しんでましたし、盛り上がりました。


〜アンコール〜
MISIAコールはなかったけど、
ず〜〜っと揃った力強い手拍子も気持ち良かったです。

『 MAWARE MAWARE』、
皆さんタオルもブンブン回してました。

マワレからノンストップに『We are the music』へ
前回まではここで、LUV PARADEが入ってましたが、変えてきましたね。
私はこの「We are the music」こそ元気の出る曲だと思います。
でも、なぜか?また再び涙が溢れてくる・・・。

☆ノリのいいリズムで、見応え、聴き応えバッチリ!
バニラグロテスクのダンス、ダンス・・、私は結構好きかも^^
MISIAも一緒に楽しそうに踊ってたのが印象的!
バンドメンバー、JPからソロを入れながら一人一人紹介。
最後は重実さんではなく、FUYUさんのドラムで盛り上げて終わる。。。

この辺の曲と曲との短い間も、歯切れがいい!

またまたノリノリに『Can't Take My Eyes Off You』へ
みんなとっても楽しそうでしたし、何よりもMISIAが辛い気持ちを抑えて、笑顔、笑顔で楽しさを前に出して、、
オォ〜〜イエ〜〜〜〜〜〜〜! I LOVE YOU〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
最後にホイッスルもありで、凄く凄く盛り上がりました!!!


●MC
辛いことがあったら、いっぱいいっぱい一緒に泣いて、
そして、こうしてみんなで元気になっていくことが、
沢山の元気に繋がると信じています。感じています!
広島からツアーを再開できてとても幸せです-----今日は心からありがとうございました。


『LIFE IN HARMONY』
震災後のLIFE IN HARMONYは、またとても心に響いてくるものがあって、
涙が止まりませんでした。

長〜〜〜い拍手とMISIAコール!
バンドさん、ダンサーさんもステージ前に出て来て、拍手喝さい!

最後に、MISIAと呼んでくださ〜〜〜〜〜〜い!

MISIAは膝をついて挨拶をした途端、マジで倒れたと思った。
めまい?しちゃったみたいですけど、大丈夫そうで良かったです。
JPが隣りで、心配そうにケアーしてました。

もう一度気を取り直して、MISIAと呼んでくださ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!
特大に、、みぃ〜〜〜〜〜〜しゃ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!



広島からのツアー再開、私はライヴ内容もこれで良かったと思います。
セットリストも少し考慮されてますよね。
悲しみは決して消えることはないけど、人間悲しんでばかりでは前に進めないと思う。
MISIAが言うように、心にも栄養が必要です。
みんなで元気になっていけば、きっと笑顔も繋がっていくはずです。

これからライヴに参加される方、
悲しみはあるかもしれないけど、MISIAの想いを沢山受け止めて、
ライブは楽しんでください。そしてMISIAから受けた心の栄養を日々の活力にかえて、
明日へ向かって、みんなで頑張っていきましょう!


最後に、ツアーの再開を決断してくださった MISIA、BOSS、スタッフの皆さん、
素晴らしいライヴを、ありがとうございました。




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